レンタルオフィスのコロナ対策は万全か?~隠れた企業努力を行っているレンタルオフィス~

新型コロナウィルスの流行は世界中の経済を著しくストップさせてしまい、現在もとどまるところを知りません。
人が集まる娯楽施設や旅行や観光業、飲食などにおいては軒並み経営悪化につながる大ダメージを受け、中には倒産に追い込まれた企業も出てしまいました。

レンタルオフィスもその例外ではありませんが、一部では大企業を中心とした「テレワーク」という新しい仕事の在り方が、今後のレンタルオフィスの利用方法を変えると期待されています。

そんなレンタルオフィスですが、コロナ対策としてどのようなことを行っているのでしょうか?

今後レンタルオフィスを利用するにあたって、コロナへの感染の危険性はないのでしょうか?

ここでは、レンタルオフィスのコロナ対策事情について見ていくことにしましょう。

レンタルオフィスの新型コロナウィルス対策とは?

日本においては2020年5月下旬から新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が解除され、休業を余儀なくされていた企業も業務を再開するようになりました。

しかしながら、東京都では「東京アラート」解除後も新規感染者は増え続けており(2020年6月30日現在)、社会生活とコロナの恐怖との間で、これから我々は新型コロナウィルスと共存し生きていかなければならないということを痛切に感じます。

「3密」「ソーシャルディスタンス」という言葉はすでに一般的となっていますが、一定の距離や間隔をあけて行動する、マスクを着用する、といったこと以外でも、レンタルオフィス内での対策として以下のようなことが行われているようです。

  • 入室前のアルコール消毒液使用
  • レンタルオフィス全体/個室の除菌および清掃
  • 会議室の利用毎の清掃
  • 受付スタッフのマスク着用/検温
  • 手洗いやうがいへの呼びかけ
  • 咳エチケットの指導
  • 体調不良時は利用不可
  • 会議室やコミュニティースペースでのセミナー・イベント不可

これらのコロナ対策は、利用するレンタルオフィスによって大きく異なります。スタッフが常時いるレンタルオフィスではきちんと対応しているところもあるようですが、そうでないところだと結局のところ利用者任せになってしまっているため、張り紙などの告知で済ませているだけで徹底されているとはいえないのが現状です。

これはコロナ対策にとどまらず、日々の清掃にも通じるところがあります。

レンタルオフィスの清掃が行き届いていないと感じる時

レンタルオフィスを利用する決め手の一つに「清掃が行き届いているか?」というのがあります。

オフィスとして日々利用するならきれいなところが理想です。外観や内装的な見た目な綺麗さとは別に、トイレやごみ収集をはじめとした日々の清掃はなくてはならないものでしょう。

個室をレンタルしている場合には個室部分の清掃は自身で行う必要がありますが、共用部分については常駐スタッフがいる場合にはスタッフが対応してくれますし、中には専門の清掃業者が入って対応するケースもあります。

しかしながら、実際に利用してみると必ずしも清掃が行き届いているとは言えない、という声もチラホラ聞きます。

  • 「スタッフはいるようだが、ただ待機しているだけ」
  • 「別の会議をしていた人のあとに利用しようとしたら、机は手あかだらけ」
  • 「ホワイトボードに文字の書き残しがあって汚かった」
  • 「自動販売機横のごみ箱がパンパンで、ペットボトルが入りきらずに放置されている」
  • 「個室トイレが汚く利用したくなくなった」

そんな清掃が行き届いていないレンタルオフィスでコロナ対策が万全であると言えるでしょうか?

ホームページの写真では清潔なオフィスをアピールしていても、実際に人が利用している空間である以上、清掃が行われなければ、清潔な状態を維持することはできません。

レンタルオフィス契約時には、価格や広さなどといった数値的に判断できるもの以外にも、清掃状況といった目に見えない貢献度の高いものを重要視することは非常に大事と言えるでしょう。

レンタルオフィスとシェアオフィス・コワーキングスペースの違い

個室契約のレンタルオフィスは、個室スペースの契約者やそのクライアント・関係者など、ある程度限定された範囲の利用者にとどまります。

しかしシェアオフィスやコワーキングスペースなど、不特定多数の利用者が多く出入りする環境では、さらにコロナ対策は厳重にされていないと怖くて利用できない、という人もいるでしょう。特にフリードリンクは利用者にとってはありがたいサービスではありますが、使いまわしのコップを利用するようなところでは飛沫感染防止の観点からすると必ずしも安全とは言い切れません。

ここで出てきた「シェアオフィス」や「コワーキングスペース」という言葉、耳慣れない人もいるかもしれませんのでレンタルオフィスとこれらの違いについてよくわからない人のために、少しそれぞれの特徴を簡単にお伝えしておきます。

レンタルオフィスとは?

レンタルオフィスとは、専用の個室スペースを借りる一方で、コピー機や会議室などの備品や共用部は他の契約者と共同で利用するオフィスを言います。月極や半年、1年といった期間契約以外に最近では時間貸しのレンタルオフィスもあります。机や椅子、プロジェクター、Wi-Fiなどのインターネット環境といったすぐに事業を開始できる機能が準備されているため、オフィス開設の時間や手間短縮できるのが特徴です。

個室に関しては入室が自分のみであれば特段問題はありませんが、共有部分は複数の人が日々利用するため、常駐スタッフの清掃・衝動対応が徹底されていると感染症予防として比較的安心です。

シェアオフィスとは?

シェアオフィスとは、フリーアドレスの作業環境でワークスペースをシェアする形で利用できるオフィスを言います。

レンタルオフィスは個室契約であるのに対し、シェアオフィスは利用契約のみのためフリーアドレス制です。

利用コストが安くノマドワーカーやテレワーク利用者には向いているものの、不特定多数の出入りが行われるため、コロナ対策が非常に取りにくく、利用者の自身の対応に依存してしまうのが課題と言えるでしょう。

コワーキングスペースとは?

コワーキングスペースとシェアオフィスは明確な違いがないのですが、一般的にはシェアオフィスは「オフィス」と名が付くように仕事スペースとして利用できるのがメインである一方、コワーキングスペースは仲間との交流をメインに利用するのが基本的な考えのようです。

コワーキングスペースもシェアオフィス同様、「3密」が免れないということもあり、スタッフがいても利用者全員には目が届かないと思ったほうが賢明でしょう。そのため自身によるソーシャルディスタンスを保持や手洗い・消毒対応が最低限求められます。

コロナ対策をしているレンタルオフィスではどのようなことが行われているのか?

実際にコロナ対策をしっかり行っているレンタルオフィスでは、日々どんな対応を行っているのでしょうか?

ここでは銀座にあるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」を例に挙げてみましょう。

銀座ビジネスセンターは徹底した清掃・消毒によって新型コロナウィルス感染拡大防止にきちんと取り組んでいるレンタルオフィスです。

 

銀座ビジネスセンターの利用者へのお願い事項

  • 受付に用意されているアルコール消毒液の使用
  • マスク着用の徹底
  • 検温(体調に不安がある場合にのみ)

銀座ビジネスセンターの部屋の清掃対応

  • 利用ごとに必ず机・椅子・ドアノブなどのアルコール消毒
  • 密閉にならないように窓を常に開けて換気
  • トイレにうがい用紙コップを常備

上記以外にもエアコンの清掃やカーペットのクリーニングなどを定期に行うなど、清掃には非常に力を入れて行っています。

実はエアコンの清掃やカーペットのクリーニングは24時間常時利用可能のレンタルオフィスでは、利用者がいる関係でなかなか行うことが出来ません。そのため簡単な清掃にとどまってしまいがちです。

その点銀座ビジネスセンターは、利用時間が月曜日から土曜日の9:00~20:45となっているので、業務終了後や日曜祝日にこのような清掃対応が行えるため、利用者に日々清潔なレンタルオフィスを使っていただける配慮が徹底してなされています。

コロナ対策がしっかりしたレンタルオフィスなら「銀座ビジネスセンター」がおススメ

以上、コロナ禍におけるレンタルオフィスのコロナ対策事情について見てきましたがいかがでしょうか?

レンタルオフィス運営会社によってコロナ対策への取り組み方は大きく異なります。ホームページではしっかり対応しているとうたっていても、実際にはスタッフが常駐していないところもあります。
そのため、レンタルオフィスを探す際にはできるだけ自分の目で見て確認することが一番です。

とはいえ、数あるレンタルオフィスをすべて見て回るのは不可能。

そこでぜひおススメしたいのが先ほど紹介した「銀座ビジネスセンター」です。

この「銀座ビジネスセンター」は2000年から運営開始、20年に渡ってレンタルオフィス業界のリーディングカンパニーとしてやってきた実績を持つレンタルオフィス運営のパイオニア。

東京メトロの銀座駅から約2分、JR有楽町駅からも約5分という好立地に、銀座ビジネスセンターが入る「銀座風月堂ビル」があります。この銀座6丁目という一等地で450㎡のワンフロアーを使ったバーチャルオフィスと22の個室を時間貸しするサービスを展開しているのが「銀座ビジネスセンター」です。

月額1万円~で銀座の一等地に法人アドレスを持つことができるだけでなく、秘書サービスや郵便物の受取・転送サービスも受けられます。

「銀座ビジネスセンター」はホームページ上(https://www.ginza-bc.co.jp/)にもしっかりと新型コロナウィルス感染症対策への取組み内容を掲載しており、これから利用を考えている方でも安心して利用開始できるように丁寧なサポートも行っているため、コロナ感染症が不安な方にはぜひおススメできるレンタルオフィスです。

筆者お気に入りのレンタルオフィス
レンタルオフィス銀座ビジネスセンター

詳細はこちらまで

「業界の先駆者」としての信頼と実績!秘書サービスも魅力。
今では一般的になったレンタルオフィスですが、その先駆者とも言えるのがレンタルオフィス銀座ビジネスセンターです。信頼と実績に加え、常時10名の秘書が提供する丁寧で正確な秘書サービスが強みです。
形態 レンタルオフィス、バーチャルオフィス
料金 月額11,000円(税込)~
拠点 銀座
評価

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