契約後に仕事に集中できるレンタルオフィスの条件

レンタルオフィスを利用したいと考える方にとって、レンタルオフィスを選ぶ際に欠かせない条件とは何でしょうか?

エリア?価格?サービス?

それらも確かに重要ですが、「レンタルオフィス運営会社がしっかりしていること」を見落としてはいけません。

運営会社の対応如何によってはビジネスが軌道に乗るか失敗するかを左右することもあります。そのため契約する以前に運営会社の情報をしっかりと収集しておく必要があるんです。

今回は契約した後に余計な心配をしなくて済むようなレンタルオフィスの条件について、いろんな角度から見ていくことにしましょう。

利用したいレンタルオフィスの特徴

レンタルオフィス契約の際、以下の点についてはチェックしておきたいポイントとなります。

法人登記可能であること

一般的にレンタルオフィス契約を検討するタイミングは、起業がきっかけという人が多いです。会社立ち上げには法人登記に伴う住所が必要となりますので、選定するレンタルオフィスは法人登記ができることが条件となる人も多いと思われます。

しかしレンタルオフィスの運営会社の中には法人登記ができないところもあります。どんなに内装やサービス、エリアが気に入ったレンタルオフィスであっても法人登記ができないと、利用するメリットは半減してしまいます。

契約後に実は法人登記ができないとい気づいた、では後の祭りです。法人登記できるかどうかは運営会社に確認しておくようにしましょう。

中には自宅で登記、レンタルオフィスは仕事場と割り切って利用する人もいるかもしれませんが、自宅での法人登記は、クライアントを呼べないという問題や、自宅の特定につながるセキュリティ上の危険性などから避けられる傾向にあります。社員がいない、会社を大きくするつもりはない、とう場合でもレンタルオフィスで法人登記する方が安全です。

エリアの良さ

レンタルオフィスはエリアで比較しても良いほど、重要な要素の一つ。レンタルオフィスで法人登記を行うのにエリアの制約は特にありませんので、できるだけ知名度の高く、ブランド力のあるエリアを選びましょう。東京都内であれば、JR山手線の主要駅、丸の内や銀座といったオフィス街にあるレンタルはおススメです。それらのエリアでかつ、駅から10分以内にあるようなレンタルオフィスを選びましょう。歩いて10分以上かかるようなところだと通うのが億劫になり利用しなくなる可能性が高くなります。

オフィスの佇まい・オフィス家具の充実度

レンタルオフィスの中には低価格を実現するため、エレベーターのない雑居ビルのような建物の中に設置されているところもあります。レンタルオフィスは会社の顔となる重要な場所。自身でカスタマイズするのは難しいとはいえ、最初から綺麗な外装・内装が施されたレンタルオフィスを選べば、気持ちも晴れやかに利用できることでしょう。

また、最近ですとオフィス家具が最初から設置されているレンタルオフィスがほとんどですが、簡易的な机や椅子といった粗末なものが設置されているところではなく、仕事する環境としてじっくり腰を落ち着けられるような使い勝手の良い家具が置かれているところを選ぶようにするとよいでしょう。

受付秘書のクオリティ

レンタルオフィスの顔とも言える受付秘書。無人のレンタルオフィスの場合には存在すらしていませんが、一般的なレンタルオフィスには応対してくれる秘書が1人はいて、受付や電話対応をはじめ様々な利用者のサポートを行ってくれます。

この受付秘書のクオリティもレンタルオフィスによってまちまちで、しっかりと研修を行っているレンタルオフィスであれば問題ありませんが、出入りの激しい大手のレンタルオフィス等では研修もままならずに接客しているところもあるようです。そうなると際立ってくるのが接客クオリティ。挨拶はもちろんのこと、電話の受け答えや事務対応など、あらゆる面で気持ちよく利用できる対応をしてくれるレンタルオフィスが良いでしょう。

オプションサービス

レンタルオフィスの付帯サービスとして、電話代行サービスやドリンクサービス、キャビネット利用などオプションで利用できるものも多数あります。オプションは有償となることがほとんどですが、レンタルオフィス利用の際の選択肢には多彩なオプションがあると利便性も高まります。

避けた方が良いレンタルオフィスの特徴

一方でレンタルオフィスの中には、「使い勝手が悪い」「いろいろと面倒」など、できることなら面倒を避ける意味でも選択肢から外しておきたいものも存在します。

外資系レンタルオフィス

最近は外資系レンタルオフィスも日本に多く進出してきており、大手の資本力を使って駅前の商業ビルやオフィスビルに居を構えているところが目立ちます。特に部屋の広さは中小クラスのレンタルオフィスとは比べ物にならない広さを誇り、大企業を中心に利用しているところも多いようです。外装だけでなく内装にも力を入れており、利用する人のやる気やモチベーションを鼓舞する役割も持ち得ています。

そんなメリットあふれるような外資系レンタルオフィスですが、文化の違いからか必ずしも利便性が高いとは言えません。特にサービス面ではあまり良い噂を聞かず、「電話の応対が悪い」「郵便物の紛失」「不要なサービスの押し売り」「事前通知がない利用規約や請求会社の変更」などが起こっているようです。

中には英語で重要な案内をしてくる外資系レンタルオフィスもあり、日本語英語で請求会社の勝手な変更通知をするなど、利用者に様々な負担がかかってしまうような対応も。料金も事前通知なく勝手に値上げするケースや、登記変更に手間や費用がかかってしまケースもあるため、注意が必要です。

新規参入のレンタルオフィス

目新しいサービスや新しさを売りに展開知る新規のレンタルオフィスは、一見よさそうに見えるものの、サービス内容が運営しながら手探りで進められることも多く、事あるごとに変更となってしまい迷惑に感じることもあります。また運営実績が少ないため信用度も薄く、銀行口座開設時に審査が通りづらい、ということもあり得ます。

昨今のコロナ禍で経営状況が厳しい中、新規参入のところは既存ユーザーも少なく、早急に経営の安定化がはかれないと倒産ということにもなりかねません。そうなるとせっかく法人登記を行ったのに、また別のレンタルオフィスを探さなければならない、ということになりますので、出来るだけ実績十分のレンタルオフィスを探すことをおすすめします。

無人のレンタルオフィス

コストの安いレンタルオフィスの中には、人件費を減らす目的のためか、スタッフを置かないところもあります。

予約はネットから、施錠は電子ロックなどを用いて応対するなど徹底した無人管理を行う姿勢はある部分では敬服するところですが、現在のようなコロナ禍においての衛生面対策は、レンタルオフィス選定の非常に重要な条件となっています。清掃や換気、消毒はスタッフがいなければ対応できないため、無人のレンタルオフィスにおいてはコロナ対策すらできてないのが現実。

コロナの先行き不透明な今、有人対応かつ清掃をはじめとしたコロナ対策が完璧に行われるレンタルオフィスを選ばなければ、感染しても文句すら言えません。

月額料金は安くてもオプションが高くなるレンタルオフィス

レンタルオフィスに限らず、月額料金は安ければ安いほどいいのがビジネス上の鉄則。月額料金が安いからと言って契約してみたものの、付帯サービスのほとんどが有償で結局高い料金を支払っている、という人も中にはいるようです。

特に格安や激安を前面に押し出しているレンタルオフィスの場合には、法人登記以外の部分は有償サービスとなるところが多く、中には郵便物転送が1回1,000円というところもあります。

利用を検討する場合には、イニシャルコストとランニングコストを正確に把握し、ホームページや広告など表面上の金額に騙されないようにしましょう。

防音対策がしっかりしているレンタルオフィス

レンタルオフィスといっても部屋のグレードは様々。特に気になるのは防音対策でしょう。せっかく個室を借りて静かに仕事をしようと思ったところで、部屋が密閉されておらず隣の部屋の人やキータイピングの音が気になる、ということで集中できないことも。中には部屋とも呼べないパーテーションで区切っただけのようなところもあります。

ホームページの表記を鵜呑みにせず、契約前には必ず内見して確認するようにしましょう。

契約後に困らない、仕事に集中できるレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」

以上のようにレンタルオフィスには選ぶべきレンタルオフィスと選んではいけない(のちのち困る)レンタルオフィスがあります。起業してこれから仕事に精を出そう、と思った矢先にビジネス面ではない別のところの問題が気になるようでは、本業の仕事に支障をきたします。

そこで選びたいレンタルオフィスは、実績も十分でトラブルがないレンタルオフィス。そんなレンタルオフィスとしてぴったりなのが銀座にある時間貸しレンタルオフィス「銀座ビジネスセンター」です。

「銀座ビジネスセンター」の誕生は2000年、20年以上の運営実績を誇る日本法人のレンタルオフィス。中小企業経営者、士業、個人事業主、著名人など様々なジャンルの方々に利用され続けている老舗のレンタルオフィスとして、銀座界隈でも有名です。

利便性も抜群で、最寄り駅の東京メトロ銀座駅からは徒歩2分、JR有楽町駅からも5分の好アクセス。自らの通勤だけでなく、クライアントを招き入れる際にも不便に感じないロケーションとなっています。

 

「銀座ビジネスセンター」特徴

  • 誰もが知る「銀座」アドレスをビジネスで利用できる
  • コロナでも安全、完全密閉型の個室利用が可能
  • 使った分だけ料金がかかる1時間1,760円からの時間貸しスタイル
  • 常駐受付秘書の高いクオリティ
  • 半年、1年といった契約の縛りなし
  • 防犯カメラや施錠扉、VLAN設置などセキュリティ面での安心
  • バーチャルオフィスとしても利用できるレンタルオフィス(月額11,000円~)
  • 現在のところ入会金が0円
  • 必要書類が準備できていれば即日利用が可能

 

「レンタルオフィスの銀座ビジネスセンター」は、契約上の手間もかからずすぐにでも利用できることもあり、思い立ったらすぐ法人登記が行えるレンタルオフィス。いろいろなレンタルオフィスを比較検討する手間を避けるためにも、一番初めにチェックしておくべきレンタルオフィスとしてぜひおススメします!

筆者お気に入りのレンタルオフィス
レンタルオフィス銀座ビジネスセンター

詳細はこちらまで

「業界の先駆者」としての信頼と実績!秘書サービスも魅力。
今では一般的になったレンタルオフィスですが、その先駆者とも言えるのがレンタルオフィス銀座ビジネスセンターです。信頼と実績に加え、常時10名の秘書が提供する丁寧で正確な秘書サービスが強みです。
形態 レンタルオフィス、バーチャルオフィス
料金 月額11,000円(税込)~
拠点 銀座
評価

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